住宅密集地の住まい~八王子の家(八王子市)

住宅密集地での、採光・騒音・空調に配慮した住まい

住宅密集地での、採光・騒音・空調に配慮した住まい

住まいづくりについての考え方

天井が高く、広々とした気持ちのよい住宅に住んでみたい、つくってみたい・・・誰もが考えると思います。
住宅をつくるとき、誰もが大きな空間と美しいデザイン、快適でクリーンな住宅を望みます。
私たちは、空間の適切な利用と住まい方の工夫を提案できればと考えております。
丈夫で長持ち、涼しく、暖かい、それに伴う省エネルギーも当然ながら考えられている・・・そんな住宅づくりを考えています。

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居間の食堂。大きな空間でも気密断熱次第で快適空間ができる。

ビルに囲まれた北側屋根からの採光

東西南にビルが接するため天井採光

階段を室内に(高気密のおかげ)

吹き抜けから

4つのポイント

  1. 自然素材の多用
    • 無垢材、珪藻土、和紙、漆喰、木酢液、木炭。
  2. 気密・断熱
    • スタイロフォームに吹込みウレタンで気密性を高める。
    • 樹脂サッシュの気密断熱サッシュ。
    • 通気層による断熱効果のアップ。
  3. 採光、暖房、冷房
    • 大空間の居間の天井に大きなガラス(二重)を屋根に配置し採光をはかる。
    • 南屋根からの太陽熱を屋根ガラスで受けとめる。
    • 夏場は、換気システムで小屋裏の熱を排気する。
  4. バリアフリー、高齢化
    • 室内の段差なし。外部デッキへも段差なし。
    • 室内の出入りの引戸を多用し開口を広くした。
    • 通路幅を広くした。

省エネ・エコロジー住宅のしくみ

密集地の建物は、通常玄関採光がとれないため採光を屋根からとる。
熱射の影響を小さくするために断熱層を二層設け、屋根内の空気を強制的に排気することにより断熱効果を高める。
また、冬期は強制排気を止めることにより蓄熱される。

設計者およびビルダー担当者からひとこと

三方(東西南)をビルに囲まれていたので、天窓からの採光は大変効果がありました。
屋根の二重断熱と屋根の通気層の強制排気による排熱とで、夏の遮熱に成功しています。
2階天井と1階床温度は2℃くらいあります。

これまでに取り組んだことのある「省エネ・エコロジー」

  1. 断熱化
    • <床・壁・天井>ウレタンボード、ウレタン吹込
  2. 気密化
    • 気密性能:1.7c㎡/㎡
    • ウレタン吹込による気密
    • シーリング、テープによる気密
    • 機密のよいサッシ、建具等
  3. パッシブヒーティング・クーリング
    • 屋根にガラスを埋込み、太陽熱で暖をとり、下記は屋根裏の空気を機械で抜きとり、室内の空気を廻す。
  4. 省エネ型設備機器の工夫
    • 床暖房等。
  5. 環境・健康に配慮した素材の使用。
    • 木を多く使用。漆喰壁、珪藻土壁等。
    • クロス材料、ノリのエコ化。
    • 計画換気。
  6. その他
    • 木酢液にてシロアリ消毒。
    • 木炭で床下調湿。

「八王子の家」(八王子) 家族構成:2人 / 建築面積:138㎡ / 延床面積:175㎡ / 敷地面積:208㎡ >